オーストラリアのねこあらブログ

オーストラリアのあれこれと一般庶民ねこあらがSFC修行に挑むまで

メルボルン紹介③

三部にわたるメルボルン紹介記事、今回が最終回です。

①メルボルン基本情報

②メルボルンならではの魅力!

③他のオーストラリアの都市とどう違う?

 

 

第三部のこの記事は内容的にもねこあらの主観がかなり入っています。でも、留学やワーホリ先を探している、そんな大事な決断をしようとしているときにこんな素人の荒削りブログに行き着いてしまった本当に本当に一部の方へ向けて、ちょっとした後押しやアイディアが伝えられたらうれしいです。

 

この前の二つの記事を読んでくださった方は、ぼやーんとでもメルボルンのイメージを掴んでもらえたんじゃないかと(ねこあらの紹介じゃ無理でした?)思うので、ポイントごとに他都市と比べていこうと思います。

 

語学学校・大学など教育機関

語学学校と大学を同列で語るのは好ましくないかもしれません。でも、メルボルン大学やモナッシュ大学に代表されるように、 評価の高く有名な大学が多くあり、色々な国から優秀な留学生さんが集まってきています。それはメルボルンという街の一部になっていると言ったらいいのか、文章力のないねこあらが説明するとアホっぽく聞こえてしまうかもしれませんが、真面目な学生さんが多いので相乗効果が生まれて、勉強に身が入る、集中しやすい環境になっていると思っています。ねこあらのように、語学学校に数カ月在籍していただけでも、周囲には大学進学を見据えて英語を勉強しているガチ勢がいて、やはり刺激になったものです。

リゾート地ではなく、かといって大都会でもないここメルボルンは、留学するのにとても良い環境だと言えます。”VICTORIA -THE EDUCATION STATE"と書いている車のナンバープレートも見たことがあります。ネットで探した画像は多分ぱくったら怒られると思うので、今度街中で見かけたら写真を撮っておこう。ちなみにビクトリアは州の名前で、VICなどとよく略されます。メルボルンはビクトリア州の州都です。いやとにかく、オーストラリアでは一番の教育都市なのです!

 

バイト探しは簡単? 

お仕事探しは、ほとんどの留学生やワーホリメーカーの方の気になるところだと思います。

まず、リゾートバイトがしたい→リゾート地へ行け。ファームで働きたい→ファームへ行け。ということを伝えておこうと思います。ちょっと乱暴ですが、メルボルンではこの種類の働き口はほぼないと言えるのではないでしょうか。郊外では季節によってはファームの仕事もあるそうですが。

ねこあらは、ワーホリ時代から何か所か日本食レストランでアルバイトをしています。やはり学生やワーホリの現実的なバイト先は飲食業ですよね。工場や倉庫勤務、配達ドライバーなど、あとマッサージ屋さんの仕事もあるみたいです。

正直、他都市で仕事探しをしたことがないので根拠はやや弱めかもしれませんが、友人の話や噂話を総合したところメルボルンは比較的仕事を探しやすいと言えます。ブリスベンやゴールドコースト、パースなどは街の規模が小さく、そもそものレストランやカフェの数が少ないです。シドニーと比べちゃうと劣るのかな。でも、そこまで悪くないと思っています。

ちょっと話は反れますが、たかがバイトと思ってなめた感じでレジュメを作ったり求人に応募するのはオススメできません。採用するほうも今まで何人も見てきているので、やる気が見えない、責任感なさそうな子は相手にしません。例えばワーホリなら6カ月の制限はつきますが、真面目に働くよってところをアピールしたら雇ってくれる所もいっぱいあるはずです。

 

生活環境や物価はどんな感じ?

ねこあらがメルボルンを選んだ理由にも繫がりますが、第一に変な虫、デカい蜘蛛、長いヘビなどは滅多にいません。都市部では特に。

この記事を書く数日前にも、ブリスベンに住んでいる女性が寝てる間にベッドルームに入ってきた2mのヘビに顔をなめられていた!なんてニュースを見ました。ありえません。いやいや、マジでありえません。本当に。絶対いや。

https://www.perthnow.com.au/news/brisbane/holy-snake-brisbane-woman-woken-by-two-metre-python-licking-her-face-ng-b881214437z 

メルボルン、未知の生物に攻撃される危険性は低いです。 ただし冬はまともに寒くなります。ヘビに舐められるのをとるか、冬の寒さをとるかですね。

交通機関は発達していて、シティ内の無料トラムもあり、車を持たなくても生活できます。無料区間の外へ行くときの料金は二時間以内は一律4.40ドルかかり、それ以降はもう一度4.40ドルがチャージされて合計8.80ドルでその日一日はトラム、電車、バス乗り放題というざっくりシステムです。(2019年現在)一日で移動しまくる場合はかなりお得です。近距離移動だけだとちょっと割高になってしまいます。

シドニーやパースは電車やバスも移動距離で値段が変わるそうなので、考え方によってはメルボルンの交通機関はちょっと不親切ですね。ただし、運行本数や網羅されているエリアなど、ねこあら的には文句なしです。

物価については、オーストラリアは基本的に高いとされていますよね。そのなかでもパースが一番高くて、次にシドニーやケアンズが高く、メルボルンは比較的低めだそう。

物価の話はどの視点で考えるかにもよると思いますが、物価も高いけど最低時給も高いのがオーストラリアです。よく聞くビッグマック価格を調べてみたら日本は3.60米ドル、オーストラリアは4.35米ドルでやはり日本と比べると高いですね。では最低賃金はどうでしょうか。日本だと東京でも1000円いかないくらい、オーストラリアは19ドルいかないくらいです。

2019年5月現在、豪ドルがかなり下落して75円程ですが、それで計算しても時給1425円程です。物価が高い分ぶん時給も高いのでプラスマイナスでちょっとプラスだとねこあらは信じています。これはどこの都市でも同じですね。

 

 

まとめると、ほどよく都会でほどよく自然もある住みやすいメルボルンはオススメです。といったところでしょうか。世界で最も住みやすい都市ランキングで何年も1位キープしてるんだよ、と一言ですませることもできるレベルです。

分かっています。他都市との比較と題して書き始めたものの、他は旅行程度で訪れただけなので比較もなにもありませんでした。完全に着地点を見失ってしまった。。ねこあらの知識不足が否めないっ!これを機に、オーストラリアのことを勉強して今後この記事をブラッシュアップできたらいいな。

なぞの敗北感と共にとの記事は一旦締めたいと思います。

それでは皆さんごきげんよう。