オーストラリアのねこあらブログ

オーストラリアのあれこれと一般庶民ねこあらがSFC修行に挑むまで

メルボルン紹介②

三部にわたるメルボルン紹介記事です。

①メルボルン基本情報

②メルボルンならではの魅力!

③他のオーストラリアの都市とどう違う?

 

 

今回は第二部、一番伝えたいメルボルンの魅力。ワタクシねこあらがメルボルンへの愛を込めてお届けします。書いているうちに、愛ゆえにどんどん記事が長くなり、また日をあけて各項目ごとに掘り下げたいと思った次第です。

 

まずは代名詞とも言える、カフェ文化!

言わずと知れたカフェの街、メルボルン。 まあ、ねこあらは初めメルボルンの知識ゼロだったのでカフェも何もしりませんでしたが。

皆さん、「メルボルンってどんなところなの?」と聞かれたら

「あー、おしゃれなカフェとかいっぱいあっていい感じの街だよ」

と答えておけばまず間違えありません。

え?そんなぺらっぺら情報いりませんか?では個人的感想を含めた本気のやついきます。

メルボルンに星の数ほど存在するカフェ、あの大手の某スターバックスが満を持して上陸するものの撤退に追い込まれるほど、メルボルンっ子はコーヒーへのこだわりが強く、ネームバリューだけでやっていけるほど甘い場所ではなかったようです(現在はオーストラリアの地元企業が運営権を買い、ここメルボルンでもいわゆるスタバは数店舗あります。直営ではありません。お客さんはアジア人留学生や観光客が多い印象です)

チェーンには出せない細かなこだわりが、ここメルボルンのカフェには溢れています。豆から焙煎方法まで、そのお店それぞれの特徴があります。店員さんに軽ーく質問したら、熱い人だとかなり丁寧に説明してくれたり、こっちも知識やパッションを持ってないと確実に負けます!

それにコーヒーだけでなく食事のメニューも気合が入っていますよ。それぞれのお店におしゃれなカフェメニューの数々、ねこあらは4年程住んでいますがまったく制覇できる気がしないくらいいっぱいあります。と思えば、ブラウニーやマフィンを申し訳程度に置いているだけの街角のコーヒースタンドも多く存在していて、これまた外れがないんです。皆さんにも色々周って好みのお店を是非見つけてほしいです。

そんな街なので、ワーホリの方や語学留学で来ていて、バリスタを目指している、これから勉強したいというタマゴさんが大勢集まってきています。バリスタコースがある語学学校も多くありますよ。ふらっと入ったカフェに日本人バリスタさんが働いているなんてこともよくあります。

とにかくメルボルンの街自体がコーヒーのためにある、人々はコーヒーを飲むために毎日働いているといっても過言ではありません。うん、言い過ぎた。

 

世界的な大会も開催されます、メルボルンのスポーツ文化!

毎年ここメルボルンでは世界的に注目を浴びる大会が開催されています。

それはテニスの全豪オープンと、F1のメルボルングランプリです。

特に全豪オープンはスポーツファンではなくても、今年の大阪なおみ選手の優勝で耳にしたことがあるのではないでしょうか。

毎年の1月に開催され、大会期間中は会場となるメルボルンパークからシティ、クラウンカジノの辺りまで毎日お祭り騒ぎとなります。あの錦織圭選手は毎年クラウンホテルに滞在しているそうです。トーナメントの初めの方は有名選手の試合を格安で観ることができるので、にわかファンで雰囲気を楽しみたい人にもオススメできます。ねこあらも、錦織選手の試合を観に行ったことがありますよ。真夏のメルボルンで一番熱い時期なのは間違いありません!

 

また、モータースポーツが好きな人にはF1グランプリもオススメです。残念ながらねこあらは行ったことがないんですが、大会中にちょっと離れたところでF1の爆音だけ観戦したことがあります。近くで観たら大迫力なんでしょうね。アルバートパークという公園を周回するコースになっていますが、実は普段は一般の車が普通に走れる道路です。F1ファンの方や車好きな人だったら一度は走ってみたい道に違いないですね。

 

他にも日本では、というか世界でも全く知られていない超マイナースポーツのフッティ(Footy)が有名です。人数がやたら多くて楕円形のフィールドで行われるラグビーっぽい競技で、どちらかというとスラっとしたマッチョがボールを追いかけて走り回る感じです。メルボルンっ子は夢中になっています。が、ねこあらがまだ好きになれていないので説明も雑ですみません。シーズン中はハリーポッターのマフラーのような推しチームのグッズを身に着けたオージーがパブなんかで大騒ぎしています。

 

そして、グラフィティが溢れるアートな街

何気ない脇道や、なんだったら堂々とビルの壁一面に突如ストリートアートが現れます。日本では、いたずらのようなネガティブな印象を持たれがちでしょうか。メルボルンでは一種のアート、もう観光資源になっています。 クオリティ高いものから、あれこれはしょーもないなと思える落書きまで全て市民権を得てしまっているようにさえ思えます。最近使い古されてくったくたになっている言葉を使えば、インスタ映えは間違いありません。

メルボルンの街並みは歴史的な建物も多く残って落ち着いた印象なんですが、一歩角を曲がるとストリートアートで覆われた異空間が広がっていたりします。色んな顔があって飽きません。

ちなみに参考写真でも載せようかとねこあらのスマホを探しましたが一つも見つかりませんでした。今度映えるグラフィティに遭遇したらアップします。

 

 

さて、メルボルンならではの魅力、少しは皆さんに伝わったでしょうか。 次回は第三部、オーストラリアの他の都市との違いを書いて行こうと思います。

つたない文章ですがお付き合いいただけると幸いです。